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英国とクラッシックを愛するウィスキー女子

ウィスキーのつまみにしたい物、事をつぶやくブログ

明るい和音には悲しみが、痛みのある非和声音には憧れが秘められている

 

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ピアニストの奏でる音楽を聴くとき、

音色から作曲家の想いみたいなものが伝わってくるときと

 

作曲家が見えずにピアニストそのものの演奏、その人の曲

といった感じで聞こえてくることがあるが、

 

私は断然 前者の弾き手が好きです。

 

自分も趣味で弾くのと、娘が勉強していることもあって

 

「音の響き」

 

を作り出すことこそが、その曲を深く勉強しているか

ということに繋がるし、難しいのだと分かりつつあります。

 

そこにあるピアニストのインタビューの記事を読んだ・・

 

 

「明るい和音には悲しみが、

痛みのある非和声音には憧れが秘められていることを

シューベルトショパンブラームスたちが教えてくれた」

 

ああそうだなあと思う。

 

例えば、

 

 辻井伸行 Nobuyuki Tsujii ベートーヴェン 「悲愴」第2楽章 Beethoven Pathetique Sonata 2nd mov

 

 この曲は、長調の明るくきれいな旋律だけど、

この曲を作成しているときのベートーベンは、

耳が聞こえなってきていて絶望から遺書まで

書いたまさにその時に作られた曲で、

その事を想いながら聴くと、この穏やかできれいな旋律も

そこはかとなく哀しくせつなくなってくる・・・

 

ベートーヴェンの生涯

興味深い

非和声音とは、簡単に言えば不協和音ですが

これも例えば、

Brahms - Intermezzo Op.117-2

 

不安や絶望感が漂う旋律だけど、同時に憧れも秘めていると

感じられる・・